【僕の景気対策規模について】
僕の景気対策について、「たったの140兆円で何をしようと言うだ、馬鹿じゃねぇ?」と悪態を付く奴がいるので説明したいと思います。
僕の景気対策は、企業がため込む事に成功した現金預貯金を景気対策に充てると言う様な政策です。
たったの140兆円と言っても、企業の商品開発力の低下によって、企業の収益が減収減益した分が余りに大きかったのが最大の原因です。
日本は、GDP世界第二位の経済大国だったので、この時の人件費の計算で30年間企業がため込んでいれば、途方もない金額が現金預貯金になっていたでしょうが、バブル崩壊以降、日本のGDPは、30位から32位と低迷したままなのです。
140兆円だと、一人当たり幾らになるのか計算しました。
就労人口、6860万人(2021年調べ)だと、一人2,040,816円になります。
就労人全員に支払うわけではありません。
技術者の給与アップに充てる予定です。
技術者が就労人口の1/3程度だとすれば、技術者一人当たり600万円程度となります。
技術者は、庶民です。
お金が有れば買いたいものがいっぱいあるのです。
これによる経済効果は、莫大なものになります。
何故、開発力が低下したかは、人件費を削減する際に、特許権を所有している様な多くの優秀な技術者を解雇したからです。
集団では、集団脳と言う現象が発生するそうです。
この集団脳によって、商品開発や技術開発が成功する事が度々あると言われています。
たった一人の天才的頭脳の持ち主だけが開発に成功するわけではないと言われています。
大学の数を現在とバブル崩壊前に比較すると300校、大学の数が増えています。
大学を増やしたおかげだと思いますが、最近、大学での研究開発に、目覚ましいものが多々出現しております。
これは、大学の研究者が増えた事による集団脳の現象の発生が起因しているものと思っております。
大勢いると誰かが知っている事でテストする必要が無くなるだけでなく、集団内の誰かが、類推考慮したりした事を見聞きしている間に、突然、全く新しいアイデアを考え出すと言うのが集団脳だそうです。
開発力が低くなった企業の収益額は、年々、少なくなっています。少なくなった金額で預貯金を行えた金額ですから、140兆円と言う意外と少な目のがくなのです。
しかし、何もしないでいると、ますます、企業の減収減益が進みます。
企業の減収減益が進めば、現金預貯金の増額分も毎年減っていきます。
税収も毎年減っていきます。
企業は、集団脳と言うものを期待した経営は、今後も行わないであろうと予測できます。
以前は、競争相手を出現させないと言う松下幸之助氏の提唱した企業戦略を実施していただけで、集団脳は、偶発的な発生でしかなかったからです。
集団脳は、特許を取得できる様な優秀な人材であればある程大きな成果がでるであろうと、思われる現象です。
集団脳と言う現象があると言われてはいますが、何となく、眉唾な現象の様に思われます。
特に、日本では、戦後直後からトップダウン形式での開発が行われてきたのです。
昔、NHKが「プロジェクトX」と言う番組を放送していました。
この番組は、開発に成功したリーダー達の開発秘話を放送していました。
昔から、日本では、一部門のトップによるトップダウン形式の開発なので、NHKの「プロジェクトX」の様な開発は稀な開発を成功した例を放送していたのです。。
「プロジェクトX」で放送されたリーダー達は、以降、一部門の部長として開発の陣頭指揮を取る事になったであろうと思っています。
この様に、集団脳は、日本企業では、期待された事の無い現象なのです。
自社株買いで使われた金額は、最大で30兆円程度です。
株取引を行っているのは、60%~70%が外国人投資家です。
外国人投資家からのトリクルダウンは、期待できません。
日本人投資家が利益を得られた額の1%程度がトリクルダウンになるのです。
10兆円程度の株取引による収益金の内の1%程度です。無いよりは、良いので、そんな政策するなとは言いません。
安倍総理大臣が提唱した政策です。当時、僕も賛成しました。
これが、現在行われている政策です。
しかし、自社株買いよりは、企業による持ち合いを促進させた方が良いと考えています。そうして、企業に責任を取らせる健全な社会を構築すべきものと考えています。
また、賭博場建設や関係ホテルの建設等に外国人投資家を誘致して実施してもらうと言う政策も進んでいます。1兆円規模程度ですが、これも、やらないよりは、やった方が良いので、安部総理大臣が提唱した当時から僕も賛成しております。
これも、止めろとは言いません。継続して政策を実施すべきだと思っております。
外国人旅行者による直接消費は、20兆円だそうです。外国人旅行者による経済効果は、50兆円だそうです。
旅行者受け入れをバブル崩壊前は、行っていませんでした。
今後も、外国人旅行者の受け入れをすべきだと思っております。
僕が提唱している景気対策の規模は、未だ過ってない程の巨額経済対策です。
今までの景気対策の規模と比較していただければ分かると思います。
因みに、2023年の国家予算は、過去最高額の114兆3812億円だそうです。
140兆円は、軽く、国家予算を上回る金額なのです。
たったの140兆円で何ができる、馬鹿も休み休み言えと言う雑言を耳にしております。
今までに、僕の景気対策を超える景気対策をやった年があると言うならば、教えて欲しいと思っています。
日本の歴史始まって以来の巨額景気対策です。
とは言え、初年度に全て140兆円を企業から人件費として支出させられるかと言う問題はあります。
その為、初めても、数年間かけての実施となります。
以降、延々と人件費がかかりますが、バブル崩壊前よりも景気が良くなって、増収による多額の税金で賄えると考えております。
空前の景気に見舞われる事を願って、この景気対策を提唱しております。
僕の景気対策は、現行の経済政策にプラスアルファで行なわれるものです。
殆どの現行の経済政策を踏襲した上での実施となります。
予算は、たいしてかからないので、税金の無駄遣いを行うと言うものではありません。
国営の新規事業に雇用する技術者の人件費がかかるだけです。
必要な人件費を捻出するために、今現在の経済対策を多少見直しますが、殆ど変わりなく現在の軽座対策を実施しながら、僕の景気対策を行う予定でおります。
文句言うのは簡単です。
しかし、「たったの140兆円で何をする気でいるのか分からない」などと言っている奴に遺憾の意を表します。
代替案を提示しろ!
何とか景気を良くしないとならないんだから!
唯我独尊、独善主義者の発言は、聞くに堪えない!
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