湘南の森戸海岸でタイヤモンド富士の撮影をしました。
春の為、中国の黄砂だと思いますが、カスミがかかっていてあまり良い撮影条件ではありませんでした。
しかし、絞り込みの効果で、光の線が出ています。
ISOを絞りを最大にするために、1000に設定して撮影しました。
55-210mm F4.5-6.3
136mm
シャッタースピード優先
F25.0
1/250秒
ISO 1000
ホワイトバランス 曇天
露出補正 +0.0EV
千葉県千葉市で撮影したダイヤモンド富士の写真です。
曇り空での撮影でしたので、どうせ、光の線は出せないと思って絞り込みを意識せずに撮影した写真です。
殆ど、光の線が出ていません。
3407 千葉市
55-210mm F4.5-6.3
210mm
シャッタースピード優先
F14.0
1/250秒
ISO 100
ホワイトバランス 曇天
露出補正 +0.0EV
千葉県館山市でのダイヤモンド富士の撮影です。
山頂だけ、薄曇りでしたが、ISOを500にして、絞りを最大にした効果で光の線が出ています。
55-210mm F4.5-6.3
168mm
シャッタースピード優先
F20.0
1/800秒
ISO 500
ホワイトバランス 日陰
露出補正 -7.0EV
光の線を出すテクニック
光の線は、絞りの羽の角で出るんだそうです。
解放近いと角が出ないのです。
絞り込めば、絞り込むほど、角が出るです。
その為、絞りの羽の角を最大にすると、光の線が出やすくなるというわけです。
絞りの羽の角を最大にするとは、絞りを最大にすると言う事です。
絞りを最大にするには、ISOを500~1000にして、高感度な状態にする必要があるのです。
明るいところでも、最大の絞りにならないので、ISOを変更すると言うわけです。
光の線を出すテクニックは、出来ない
2023年は、前述の「光の線を出すテクニック」で線を出す事が可能でした。
しかし、2024年は、前述の「光の線を出すテクニック」で線を出すなんて、出来ませんでした。
光線の状態が、全然違ってしまいISOを画像が荒れない、3200位にしても、シャッタースピードが、1/4000で、絞りがF16程度となり、不可能でした。
2024年の春は、中国の内陸部の雪が多く、残雪の為、黄砂の量が少なかったのが原因の様です。
結局、クロスフィルターの出番となりました。
クロスフィルターを使用する場合は、当然ですが、ISOは、100程度にして、絞りを開いて、解放レベルにして、フィルターの線をぼかして撮影して下さい。
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