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執筆者の写真神山 義尚

焼き芋天ぷら (サツマイモの天ぷら)

更新日:11月6日


焼き芋天ぷらを作って見ました。

 

 何故かと言うと、サツマイモの天ぷらって埼玉県発生だそうですが、そんな事知らずとも、当たり前に食べています。

でも、最近、物凄く甘いお芋が出回ったのです。

それは、ご存じの「紅はるか」です。


「紅はるか」の400g~500gあるLサイズの物を買ってきて、スライスして、普通に、野菜の適温の130℃で天ぷらを作っても、甘くないし、固いと言う違和感を感じてしまいます。

これは、油で揚げると言う行為が短時間の過熱で終わってしまうからだと言う結論に達したので、焼き芋を作って、出来上がった焼き芋をスライスして天ぷらを作ったら、さぞかし、甘くて、柔らかくて、美味しいサツマイモの天ぷらになるであろうと思ったのがきっかけです。


[材料]

「紅はるか」 400g~500g (Lサイズ)

天ぷら粉 

水と天ぷら粉の量は、天ぷら粉に記載されている量にして下さい。


[写真1]

大きすぎてオーブントースターに入らないので、二つに切って入れました。

大きいので、温度を高めにして、加熱時間を長くしました。

Sサイズの「紅はるか」の場合は、170℃ 15分間ずつ、回しながら、1時間でOKなのですが、大きいLサイズのお芋は、生焼けになってしまいます。

200℃で15分間ずつ、回しながら、2時間焼きました。



[写真2]

直径21.5cmのお皿に焼けたお芋を乗せたところです。



[写真3]

熱いままだと、天ぷらが上手くできないので、冷凍庫で一旦、冷凍しました。

完全に冷凍状態になったところで、室温で解凍しました。2時間で完全に解凍できました。



[写真4]

お芋をスライスして、皮をむいて並べた状態を撮影しました。完全に火が通ってお芋の蜜が滴っているのが解る出来栄えの焼き芋が出来ました。

皮ですが、無い方が口当たりが良いので、剥いてしまいました。皮は、実から、浮き上がっていますので、簡単に、手で剥けました。



[写真5]

油の温度を130℃で、冷えたお芋に衣を付けて揚げました。鍋に投入すると温度が下がりますので、火加減は、強火のまま揚げました。

完成した「焼き芋天ぷら」の写真です。



[結語]

物凄く、甘くて柔らかくて美味しい天ぷらでした。天ぷらつゆに付けて食べましたが、天ぷらつゆに付けなくても、甘くて柔らかくて美味しい天ぷらでした。

手間がかかりますが、せっかくの「紅はるか」です。

最大限に美味しさを味わいたいと思ってやって見た「焼き芋天ぷら」です。


やって見ると良いですよ。病みつきになるかもです。



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