FreeBSDをインストールしてみました。やってみたところ、色々、解らない部分があったのでご報告いたします。皆さんが、FreeBSDをインストールする時に役に立つと思われる内容にしたいと考えております。
まず、現在の最新版は、FreeBSD 12です。最初に、FreeBSD 12をインストールしてみました。
インターネットで調べても、FreeBSD12をインストールする方法が殆ど記載されていませんでしたが、旧バージョンと殆ど同じだろうと思ってトライしました。
取り合えず、DVD版のインストールディスクを作成してインストールしてみました。ところが、 ネットワークインタフェースの設定が難しいのです。これで、動くだろうと思っていても、結局動作していないと言う状態でした。Portsと言うソフトウェアのパッケージをダウンロードしようとしても、全然ダウンロードができないと言う状態になっいて悩ませられました。
結局、インターネットからダウンロードしてインストールするタイプのインストルDVDを作成するのが良いと言う結論に至り、やってみたところ、ダウンロードできなかったPortsが、見事にダウンロードできました。しかし、日本語対応させる為のPortsをダウンロードしようとすると、何故か、ファイルが見つからないと言う内容のメッセージが表示されてしまうので困りました。
どうやら、原因は、FreeBSD 12は、まだ日本語対応が未完成の状態にあると言うのが原因だったようです。(2019/02/27日現在)
インターネットでFreeBSDの日本語入力の設定方法を記載しているWebサイトは、全部、FreeBSD 11.Xまででした。FreeBSD 11.Xまでなら、スムーズに日本語対応に出来る事が解りました。
また、インストールしたソフトウェアは、殆どの場合、環境設定をしないとならないようです。環境設定のやり方は、Webサイトに記載されておりますが、インストールする際のコマンドラインに、Webサイトに記載されている「おまじない」を入力しても、「そんなコマンド知らない」と、FreeBSDに怒られてしまいました。
このコマンドライン以外の「おまじない」の入力をどうやって行うのかが解らず、数時間を費やしてしまいました。
「おまじない」の内容は、以下のサイトをご覧下さい。
/usr/ports/japanese/man/ と、こんな風に書かれているのは、ディレクトリーの意味です。
ファイル名が示されていますので、ファイルを作成して、作成したファイルに「おまじない」を記述して保存するのだと言う事でした。
で、肝心なのが、どうやってファイルを作成すのかでした。これは、FreeBSDのコマンドラインに「ee」と入力するとエディターが起動する事が解りました。
「ee」の入力画面に「おまじない」を入力して、保存終了すれば良いと言う事が解りました。
ここまで、数時間、いや、たぶん丸一日かかった様に思います。
全て、MS-DOSの様な画面で処理するのが初期状態のFreeBSDでした。
インストール完了したら、画面をお見せしたいと思っております。まだ、ウィルスがパソコンの中にいるので駆除後になると思います。FreeBSDで駆除可能だと確信しております。
コマンドラインのMS-DOSの入力待ち状態の画面は、$p$gでしたが、FreeBSD 12は、スーパーユーザーの場合は、「#」で、ユーザーの場合は、「%」でした。
Webサイトの説明で、
% startx
って書いてありましたが、最初の%は、入力する必要がない記号でした。コマンドラインに「startx」を入力すると「startx」ソフトウェアが起動します。
また、ファイルに記述する場合の「#」は、コメント行の指定記号の様です。
では、また、ご報告いたします。
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